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その他

日本人特有のめんどくさい習慣・言動

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海外ビジネスをしていると、日本人ならではのめんどくさい習慣・言動がよく見えるようになります。

 

 

 

 

1. 決定しない

これは特に大企業に多いです。

決定権を持たない人が海外出張でお客さんのところにやってくるため、その場でビジネスの決断ができなく、話を持ち帰るというパターンです。

海外のビジネスマンは、相手が決定権があるかないかを見極めて話をしてきます。

担当者レベルでは決定権がないという事実は仕方がないにしても、最初からそれがバレバレな人が多すぎます。

 

2. へりくだる

自分あるいは自社をへりくだって自信がなさそうな言動をします。

日本人同士の場合、『あーへりくだって言っているんだな』 と理解してもらえますが、海外でのビジネスでは大きなマイナスです。

自信のない人や企業と取引をしたいとは思ってくれません。

 

3. ゆずりあい

ゆずりあいの精神というのは日本人のいいところでもありますが、過剰なゆずりあいは面倒くさいです。

例えば、エレベーターに乗る際など、ゆずりあって『どうぞどうぞ』『いやどうぞどうぞ』とやりあっているのが時間のむだですし、周囲の人には迷惑です。

また、立場的に上の人と行動する際に、上の立場の人が遠慮してゆずったりされると、下の立場の人間はやりにくくてしょうがないです。もっと堂々と偉そうにしてください。

 

4. 根回し、本音を避ける

会議などの際に、根回しや本音を避ける発言が多いです。

会議でいきなり、本質をズバッと突っ込むというのを避ける人が多いです。

事前に根回しをした上で円満に会議を終わらせ、言いたいことを言えず、後から愚痴る、そんなパターンが多いです。

変に場の空気を読んでしまうんですね。

 

 

海外で目立つ日本人の変わった習慣・言動

このように、日本人特有の変わった習慣や言動はとてもよく目につきます。

日本人によく見られる特質ですが、もちろん個人差もありますし、国によっては結構日本に似ていたりもします。

ボクの印象では、タイなんかも上記のような特性をかなり持ち合わせている感じがします。

 

 

このような特性は、その国の文化や歴史と深く関係していると思うので、すぐに変えられるものではないと思います。

が、日本での振る舞いそのままに海外に行ってビジネスをしてしまうと、まったく理解されず恥をかいてしまいます。

そのようなことがないよう、なるべく若いうちから海外での経験や外国人とのコミュニケーションを積極的に繰り返すといいと思います。

これからの時代、日本だけで通用する人間ではなく、グローバルで通用する人間を目指す必要がありますので。