ブログ著者・ちゃたのプロフィールはこちら
働き方考

純ジャパのボクでも、TOEICの点数を2年で400点アップさせた英語勉強法

ボクは留学経験も駐在経験もありません
そんな純ジャパのボクですが、今は英語を使って外国人達と日常的に仕事をしています。
TOEICの点数でいうと、社会人になるときの点数は460点くらいでした。
英語を喋れるというわけでもなく、かといって超苦手というわけでもない、並の大学生レベルといった感じです。
そんなボクでしたが、わずか2年で、TOEIC点数を860点まで、400点もアップさせることができました
どうやって短期間で英語力をアップさせたのか、その勉強法を紹介したいと思います。

TOEIC専用の対策は必ずすべし!

TOEICの出題方式は独特です。
英語力そのものが同じでも、そのポイントを押さえているかどうかで、大幅に点数が変わってきます。
ボクの感覚では、TOEIC対策をするかどうかだけで100点以上、点数が変わってきます
具体的には、以下のようなポイントです。
・時間配分、出題方式に慣れる
・ひっかけのパターンを把握する
・質問パターンとその正答例を把握する
・長文問題はすべて読まない
このTOEIC対策、短期間での勉強で効率的に点数アップができます。
TOEICの点数アップが目的の人は、必ず取り組んでおくべきです。
この目的においてオススメの参考書は、
小石裕子さんという方の『出るとこだけ!』 シリーズです。
ボクはリスニング編と文法編の両方取り組みました。
どちらもページ数が少なく、要点だけをわかりやすくまとめてあるので、サクッと読めてしまいます。
TOEICの勉強開始時に1回、試験1週間前~直前にもう1回、一通り読むだけで全然違います
TOEICの点数がなかなか上がらず困っている人は、一度だまされたと思って取り組んでみて下さい。
また、試験1ヶ月前からは、問題集でのシミュレーションも行ったほうがいいと思います。
最低でも3回、時間を計りながら取り組んで下さい
時間配分等に慣れておくと、当日、焦らず落ち着いて試験に臨めます。
このような模試タイプの予想問題集がオススメです。

ひたすら聞き取って書き取る(ディクテーション)

上記のTOEIC対策は短期間での試験対策ですが、それとは別に、基礎的な英語力の向上は必須です。
特にリスニング、聞き取りができないと英語力は伸びません。
リスニング能力については、一朝一夕でカンタンに身につくものではなく、地道な努力が必要になります。
ポイントは、どのように地道に努力するか、です。
間違った方法で努力しても英語力向上のスピードは遅くなってしまいます。
なんとなくやってしまうけど、あまり効果を期待できないのが『ながらリスニング』です。
電車に乗りながら、歩きながら、英語を聞くという方法ですが、無目的に聞いているだけだとホントに聞き流してしまうだけで効果がとても小さくなってしまいます。
おすすめの方法は『ディクテーション』 と呼ばれる方法です。
これは、英文テキストを見ずに音声を聞き、それを聞こえたように書き取る勉強法です。
集中して何回も何回も、繰り返し同じ音声を聞くんです。
最初はとても難しいです。
テキストなしだとほとんど聞き取れないかもしれません。
それでもひたすら毎日同じ音声を繰り返し聞くことで、何とか音が拾えるようになってきます。
安易にテキストを見て確認して、次の音声にいってしまうと、自分が聞き取れていない部分がハッキリしないままです。
聞き取れない発音は、自分で発声することもできません
ディクテーションをどのように行うべきかについて、ボクは『英語は絶対、勉強するな!』という本で勉強しました
少し古い本ですが、今でも十分使えると思います。
このディクテーションを毎日1時間ほど継続することで、英語の基礎力をつけていくことがオススメです。
留学や駐在などの海外生活経験なしで、英語を習得するためには、このように集中して取り組む勉強法を続けることが必要となります。

最後に

今日ご紹介したのは、あくまでもTOEICの点数をいかにアップさせるか、という方法です。
TOEIC点数が高くても、英語を話せない人はたくさんいます。
TOEIC点数=英語力ではありませんが、日本社会においては、英語力を測る指標として重要視されています
社内での昇進や担当割当、就職や転職時に必要とされることが多くあります。
実践でのビジネスでの英語力については、また別の勉強方法も必要になりますが、まずはTOEIC点数アップを目標に勉強してみてはいかがでしょうか。
それではまた~。