【2018/10/14追記】
どーも、ちゃたです。
先日ついに我が家にもロボット掃除機を導入しました。
もちろん量販店でなんとなく買ったわけじゃなく、徹底的に調べ上げて、最良の選択肢をチョイスしました。
結論としては、
ルンバを買っとけば間違いなし!
コスパを重視するならルンバのミドルレンジモデルにしておけ!
ということにつきます。
実際ボクはルンバの『875 Lite』というミドルレンジモデルを購入し、とっても満足してます。
今日は、数あるロボット掃除機の中でも
何故ルンバがいいのか、
ルンバにするならどのモデルを買えばいいのか、
目次
ロボット掃除機の選択肢
ロボット掃除機はいまや数多くのメーカーが参入しています。
本家本元のルンバをはじめ、パナソニックや日立などの日系メーカー、台湾や中国メーカー、それに掃除機の王者・ダイソンまでロボット掃除機を販売しています。
最近では、モバイルバッテリーに定評のあるAnkerなんかも出していますね。
これらの勢力の特徴をザッと書いていきます。
ルンバ
ロボット掃除機シェア、ダントツNo.1です。
ルンバというのは商品ブランドで、メーカーはiRobotという米国のロボットメーカーです。
このルンバ、ロボットの頭脳であるAIのクオリティが圧倒的なんです。
モデルラインアップも豊富で、予算と目的に応じたモデルを選択することができます。
ダイソン
後発ですが、魅力的なモデルを最近発売しました。
モーターの力が半端なく、他のロボット掃除機の4倍の吸引力です。
高性能ですが、ひとつ注意しないといけないのが、本体の高さです。
13センチ近くあるので、ほとんどの家具の下は入れません。
あともう一つのデメリットは値段がべらぼうに高いこと。
日系メーカー
パナソニックや日立、東芝などですね。
これらのメーカーは総合家電メーカーで、掃除機も長年手がけています。
すごく小さいモデルや、三角形のモデルなど、趣向を凝らしたものを開発しているんですが、残念ながら評価は高くありません。
その大きな理由はロボットの頭脳、AIの技術が劣るためです。
日立のMinimaruなんかは、めっちゃ小さくて日本の住宅事情に合っているんですけど、肝心の掃除能力がイマイチなんですね。。
台湾、中国メーカー
ピンキリではありますが、無名のメーカーのものはオススメしません。
台湾メーカーのものを使ってみたことがありますが、かなり残念な感じです。
まずゴミをちゃんと吸い取らない、それと音が大きくてかつ不快です。
安かろう悪かろうのものが多いですが、ひとつ注目なのはAnkerの製品です。
ロボット掃除機についてはeufyというブランド名で出していますが、コスパが抜群にいいんです。
それでいて基本性能はそこそこしっかりしている。
ルンバほど高いものは買えないけど、とりあえずロボット掃除機は導入したいという人にはおススメかもしれません。
結局重要なのはAI機能
検討当初は日系メーカーも含めて色々考えましたが、早い段階でルンバにすることに決めました。
なぜならロボット掃除機の1番の決め手は、頭脳であるAIのクオリティだからです。
このAIのノウハウは、ルンバがダントツなんです。
iRobot社は元々ロボットメーカーです。
ルンバの開発には10年以上の歳月を費やされました。最初のモデルの発売が2002年なので、それから既に15年もの歴史があります。計25年以上ですね。
その長い年月で培ったAI技術は、他メーカーには一朝一夕では真似できません。
いかに省電力で部屋をキレイにできるか、これは吸引力とかの単純な問題ではありません。
ここの強みがあるため、ルンバはシェアダントツ1位をキープし続けているんです。
このポイントを理解した瞬間、もう他のメーカーの製品はアウトオブ眼中になりました。
購入検討する際に気をつけること
ルンバの取り扱い店舗はiRobot公式ウェブサイトで確認すべし
ロボット掃除機の実物を見に行こうと、池袋のヤマダ電機に行ったんですが、意外なことにヤマダ電機ではルンバを取り扱っていませんでした。
業界1位のヤマダ電機がシェア1位のルンバを取り扱っていないなんて、意外すぎ。
なにかしら複雑な大人の事情があるのでしょう。
ということで、取扱店舗はiRobotのウェブサイトで事前に確認してから下見に行きましょう。
店頭での検討よりも、ネットでの下調べを念入りにせよ
まーでも、正直店頭で見てもよくわからん、と思いました。
ゴミの吸引力なんて店頭デモで見ても判断つかないし、音の大きさについても量販店のうるさい店内では正しい認識はできません。
唯一メリットがあるのは、店員さんから色々教えてもらえることかもしれませんが、素人が予備知識なしで行くとカモにされる恐れもあります。
事実、Y電機の店員さんとロボット掃除機について話をしてみたら、
『ルンバはゴミを撒き散らしてるだけで吸い取ってないですからね〜』
みたいなことを平気で言っていました。
言っている意味はわからなくはないんですけど、ルンバを取り扱っていないからこんな誤解を招く言い方をするんですよね。シェアがダントツ1位のブランドなのに。
店員さんは当たりハズレがありますのでお気をつけて。
あと店頭で選ぶ際のデメリットは、取扱いモデルが限られているということ。
ルンバはモデルがたくさんあり、ちょっとした機能の違いで価格が大きく変わってきます。
最新機能が必要ないという人には、安くてお得な選択肢があるんですが、店頭ではそのようなモデルが選べない可能性が結構あります。
ということで、今の時代はやっぱりネットで情報収集がかかせませんね。
ルンバのどのモデルを買えばいいの?
ここまで書いてきたように、ボクのお勧めは断トツルンバ。
ということで、それじゃールンバのどのモデルを選べばいいのか、ざっくりご説明します。
ルンバは3シリーズ
2017年現在、ルンバは大きく3シリーズに分かれています。
- ルンバ900シリーズ(960/980)
- ルンバ800シリーズ(870/871/875/876/880/885/890)
- ルンバ600シリーズ(622/654)
900シリーズが一番高性能で、価格も高い。
800シリーズはミドルレンジ。そこそこ高性能で価格も少し安め。
600シリーズはエントリーモデルで最も安価。
とにかく最先端・最高性能のロボット掃除機が欲しい人は900シリーズ、
とりあえず1番安いルンバでいいというひとは600シリーズ、
でいいと思います。
900シリーズを買う人は新しいもの好きやガジェット好き、あるいはお金持ちの方かと思います。
でも我々一般人は、どうせ買うなら、そこそこ高性能でコスト的もお買い得なモデルがいいですよね。
安い600シリーズで機能的に満足できるのか、やっぱり800モデルにしておいた方がいいのか、何を基準に選べばいいんでしょうか?
ボクは次の2ポイントに注目しました。
1) 吸引力と髪の毛の絡まりにくさ
800シリーズと600シリーズの大きな違いは、吸引力と髪の毛の絡まりにくさです。
800シリーズは『AeroForce®クリーニングシステム』という技術を採用しています。
従来のブラシの代わりに、特殊ゴム素材のローラーを使用することで、吸引力が5倍、清掃性能が最大50%アップしたそうです。
そして、このゴムローラーの素材と形状により、髪の毛が全然絡まなくなっています。
髪の毛が絡まると吸引力が大幅に落ちるし、かといってキレイに取るのは大変です。この問題がないのはかなり嬉しいポイントです。
2) バッテリーの寿命
バッテリー寿命も大きなポイントです。
これはシリーズの違いによるものではなく、600シリーズでも800シリーズでも、従来のバッテリー搭載モデルと長寿命バッテリー搭載モデルがあります。
従来のバッテリーはニッケル水素電池で、『X-Lifeバッテリー』とも呼ばれています。こちらはバッテリー寿命が3年です。
これに対して、長寿命バッテリーというのはリチウムイオン電池で、バッテリー寿命はニッケル水素電池の倍の6年です。
高級家電、長く使うことを考えるとバッテリー寿命が倍違うのは大きいですよね。
おすすめモデルはこれ
上記の2条件を満たすモデルは、890、885、875シリーズです。
これらのモデルについて、2017年10月現在のAmazon販売価格は以下のとおりです。
890 : 69,300円
885 Plus : 64,500円
875 Lite : 48,800円
890は最新モデルのためかなり高いです。
上記3モデルは、細かい仕様やオプションは異なりますが、重要性能はほぼ同じ。
したがって、この中で1番安い875Liteがお買い得モデルです。
ちなみにモデル名の数字の後にLiteとかPlusとかAとかついてるものは、オプション品の細かな違いとかですので、あんまり気にしなくていいかなと。
*2018年10月、「ルンバe5」という新モデルが発表されました。
800シリーズをベースとしたモデルながら、めちゃくちゃ安い価格設定にされているコスパ最高モデルです。
必要な機能が十分に備わっているのに、超リーズナブルな価格。
具体的には、49,880円(税抜・アイロボット公式オンラインストア価格)。
爆発的に売れることが予想される戦略的モデルです。
コレ買っておけば間違いなし!
まとめ
ここまで見てきたように、
AI機能が優れているルンバを買っとけば間違いなし!
コスパを重視するならルンバのミドルレンジモデルにしておけ!
いま一押しのモデルは 875Lite!
というのが結論です。
ぜひ参考にして下さい!それでは~。