どーも、ちゃた(@chatalog13)です。
2018年3月、新しく発売されたiPad(第6世代)9.7インチを買いました。
安いのにApple Pencilが使えるという画期的なモデルです。
このモデルに買い替えた最大の目的は、
「iPadをモレスキンのノート代わりにする」
ということ。
これを2ヶ月ほど続けてみてわかったメリット、デメリットをご紹介します。
目次
iPadをノート代わりにした背景と現在の運用方法
愛用していたモレスキンのEVERNOTE スマート ノートブック
ボクがノートを使うのは完全に仕事用。
主に仕事の打合せでメモを取る用途です。
営業という仕事柄、取引先にはよく行くので、毎日のようにノートを取っています。
これまでのノートにもこだわりがあり、愛用していたのは、モレスキンのEVERNOTE スマート ノートブック。
このモレスキンですが、デザイン、質感、使い勝手、すべてに満足していて、これまで5冊ほど使ってきました。
アナログノートとはいっても、Scannableアプリでスキャン・Evernoteに格納、ということをしてました。
こうすることで、手書きのノートでも、パソコンやiPad上から内容を確認できるんですよね。
でも、これってスマートノートブックと言う割に、全然スマートじゃありません。
「ノートを手動でスキャンしないといけない」
この一手間が意外と負担です。
かといって、この一手間を面倒くさがると、いざという時に見返したいノートがスキャンされてなかったり、ということもよくありました。
もっとオートマチックな、スマートなノートの運用方法がないかなーと考えてたんです。
iPad第6世代の登場
そんなことを考えてるときに発売されたのが、安いながらもApple Pencilが使えるiPad 第6世代。
これまではiPad Proでしか使えなかったため、高価で手が伸びなかったApple Pencil。
それが格安で使えるようになる。
この製品発表を見た瞬間、
「Apple Pencilを導入して、紙のノートから卒業しよう」
と心に決めました。
そしてその決意通り、iPad 第6世代を導入してからは、打合せ時のノートはすべてiPadに切り替えています。
最初は違和感がありましたが、段々と慣れてくるものですね。
2ヶ月経った今は
「また手書きに戻るのはちょっとな〜」
という感覚です。
iPadで使っているノートアプリ
ボクがiPadでノートを取るときに使っているアプリは、Noteshelf 2というアプリです。
最初の使い勝手が肝心と思い、有料ですが、評判の良いこのアプリを導入しました。
今のところ、Noteshelf 2の使い勝手に特に不満はありません。
気に入っているのはEvernote同期機能。
これをオンにしておくと、ノートがEvernoteに自動でアップされます。
この機能により、iPadでノートを取り、それをMacBookで確認するということもスムーズにできちゃいます。
今まで紙のノートのときは、手動でスキャンしてアップしてましたが、この一手間がなくなったのは嬉しい。
(でもこのEvernote同期機能、個別ノートごとに毎回オンに設定しないといけない。
すべてのノートを自動でオンにしてくれるとありがたいんだけど。。。)
iPadをノート代わりにするメリット
さて、2ヶ月運用してみて感じた、iPadをノート代わりにするメリットです。
自動で同期され、複数デバイスから閲覧できる
上に書いたとおり、すぐにEvernote にアップされ、他デバイスと同期できます。
ノートタイトルを適切に入力しておけば、後からの検索も自由にできます。
一度アップしておけば、あとはEvernoteで検索するだけ。
必要なときにすぐ、複数デバイスから見返すことができて便利です。
書き直しや編集が何回でも簡単にできる
「デジタルデバイスならでは」というポイントが書き直しや編集が簡単にできること。
パソコンのように直前の動作を取り消すことができますし、消しゴム機能で消すこともできます。
「ある部分だけ選択して切り取って、別部分に貼り付けて移動させる」
なんていう技も使えます。
紙のノートにボールペンで書くと、間違えたらぐちゃぐちゃっとするしかないので汚くなりますが、iPadならきれいに書き直せるのが嬉しいところ。
ノートの保存性と携帯性
もうひとつ、メリットとして大きいのがノートの保存性と携帯性。
紙のノートの場合、すべての過去ノートを持ち歩くわけにはいきません。
また保管しておくにも場所を取ります。
しかも、例えば家に保管しておいたら、オフィスや外出中に見られません。
(すべてスキャンすればこれらは解決できますが)
その点、iPadでとったノートは自動でEvernoteにアップされ保存されます。
手間も場所もとらず保存できて、かつ常に持ち歩いてどこでも見返すことができます。
ノートアプリによっては自動バックアップ機能もついてますので、仮にEvernoteのファイルが消えてしまっても安心です。
持ち物を減らせる
このメリットは、もともとiPadと紙ノートの両方を持ち歩いている人限定ですが、紙ノートをなくして、iPadに一本化できちゃいます。
これで持ち物がひとつ減らせますね。
ミニマリストにもおすすめです。
iPadをノート代わりにするデメリット
ここまでいいことばかり書いてきましたが、iPadをノート代わりにするデメリットももちろんあります。
周りから好奇の目で見られる
業界によるかもしれませんが、ボクの周りは99%、まだ紙のノートを使っています。
というか、自分以外にiPadでノートを取っている人を見たことがありません。
それくらいの普及率なんです。
当然、まだ変な目で見られることがあります。
若い人は理解があるでしょうが、年配でパソコンとかに疎いオッサンなんかは、
「なにオモチャみたいなもん使ってんだ、ちゃんと紙にメモとれ」
とか思ってるかもしれません。
サイズが大きいので適さないシーンもある
iPadはサイズが大きいので、あまり適さないシーンもあります。
例えば、外で持ち歩きながら使うときとか、工場内で持ち歩きながらメモを取るときとか。
こういった持ち歩いてメモを取るようなシーンでは、小さめの紙のノートや手帳の方が使いやすいです。
トラブルのときに代替手段がない
iPadでノートを取ろうとしたときにありがちなトラブルとしては、
* バッテリー切れ、
* Apple Pencilを忘れる、
* フリーズ、
なんてことが考えられます。
こんなときはどうしようもありません。
デジタル機器の弱い部分ですね。
Apple Pencilはそこそこ高価なので、普通のペンのように何本も持ち歩くなんてのも現実的ではありません。
この問題に対する現実的な対策としては、ペンと紙のメモ帳をいざという時のために持ち歩いておくことですかね。
iPadはまだまだ重い
iPad第6世代の重さは、Wi-Fiモデルで469グラム。
一方、モレスキンのラージサイズは約330グラム。
モレスキンは比較的しっかりとした作りで重いノートですが、それでもこの重量。
単純に置き換えるとすると、iPadの方が重いです。
iPadはノート機能だけではありませんけど。
最後に
「iPadをモレスキンのノート代わりにする」
結論としては、ノート代わりにできました。
使い勝手もよく満足してます。
デメリットもありますが、それ以上に快適な使い心地です。
今の仕事環境が続く限り、紙のノートには戻らないですね。
まだまだ少数派ですけど、あなたもぜひ取り入れてみてはいかがでしょうか。
それでは〜。
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