どーも、ちゃた（@chatalog13）です。
この度、急遽iPhone 7からiPhone XRに機種変更をしました。
メリットもデメリットもありますが、総合的には変えてよかったなと感じます。
iPhone XR への機種変を考えている人に参考になるように、以下の項目をまとめましたのでご覧ください。
iPhone XRへの機種変を決めた理由
iPhone XRへの機種変手続きで注意するべき点
iPhone7とiPhone XRの比較
iPhone XRのメリット・デメリット
目次
iPhone 7からiPhone XRに機種変更をした背景
ボクがiPhone 7を購入したのは2016年11月。
2年ちょっと経過していたので、割賦支払いも完了しており、次の機種に変更してもいいタイミングではありました。
ただ、最近のiPhoneは優秀で、2年経過しても性能的には全く問題なく使えます。
特にボクの場合は、昨年8月にバッテリー交換プログラムでバッテリーも新しくしてもらっていたので、もう1年くらいは使おうと思っていました。
iPhone 7の液晶画面が割れてしまった
そんな状況だったにも関わらず、急遽機種変更をすることを決断したのは、液晶画面が割れてしまったためです。
それは土曜日の朝、さわやかに公園をランニングしていたときのことです。
いつものようにVoicyを聴きながら走っていました。
Voicyの番組切り替えのために、ポケットからiPhoneを取り出して操作をしたのですが、しまうときにポケットに入れ損ねて落としてしまいました。
実はこのiPhone 7を落としたことは何回もあったので、今回も大丈夫かなと思って取り上げたところ、画面に鳥のフンのようなものが。。
よく見てみると、鳥のフンではなく、亀裂。。
完全にヒビ割れていました。
「あ～、やっちまったあ。。。」
爽やかにランニングして始まった土日でしたが、一転してブルーな気持ちに。。。
iPhone 7のAppleCareの保証期間は2年間
さて、画面が割れてしまってショックが大きかったのですが、そのとき真っ先にしたことはアップルストアの予約でした。
新しいiPhoneを購入する気はなかったので、
「土日中に修理してしまいたい」
そう思って当日の空いている枠で予約完了！
しかし、よくよく確認してみたところ、AppleCareの保証期間は2年間。
ボクがiPhone 7を購入したのは2016年11月だったため、すでに保証期間が終わっていました。
AppleCare期間内だったら、3,400円の修理代で済んだところが、保証期間を過ぎてしまうと、正規の修理代金として16,800円（iPhone 7の場合）もかかります。
う〜ん、2年以上使っている機種の修理代金に16,800円というのは高い気がする。。。
「これは機種変するしかない！」
「2年経過した直後にこんな事故が起きるなんて、買い換えろってことだろ」
と自分で自分を納得させ、このタイミングで機種変更することに決めました。
iPhone 7の完成度はなかなか高いので、画面割れというアクシデントがなければ、ぶっちゃけあと1年くらいは余裕で使っていたと思います。
【比較】iPhone XS やiPhone XS Maxではなく、iPhone XRにした理由
さて、機種変更すると決めてから悩んだのが、どのモデルにするか。
最近のiPhoneは選択肢が多くて迷います。
旧機種ではなく、長く使える最新機種を選択
機種代金の安い、iPhone8などの旧モデルにするという手段もありましたが、せっかくなので最新機種を選ぶことに。
その理由は、最新機種を使いたいという気持ちがひとつ。
もうひとつの大きな理由は、目先の機種代金ではなく、長く使えることを優先させたためです。
iPhone 8でもまだあと2〜3年は余裕で使えそうですが、iPhone XS やiPhone XRであればもっと長期間使えるでしょう。
（ちなみに、後でわかりましたが、ボクの行ったソフトバンクショップでは、iPhone 8や8 Plus、iPhone Xなどの旧機種の販売は一切していませんでした。
旧機種への機種変更は、オンラインをおすすめします）
iPhone XS よりもコスパに優れるiPhone XRに決定
2019年2月時点での最新機種というと次の3機種。
- iPhone XS
- iPhone XS Max
- iPhone XR
この中で真っ先に選択肢から外れたのはiPhone XS Max。
画面の大きさよりも携帯性を重視するボクにとっては、Maxシリーズは魅力的ではありません。
ポケットに入りもしない機種は使い勝手が悪すぎると感じます。
したがって、迷ったのはiPhone XSとiPhone XRのどちらにするか。
iPhone XSの方が高スペックで、主な違いは以下の通り。
- XSは有機ELディスプレイ、XRは液晶ディスプレイ
- XSはデュアルレンズカメラで光学ズーム2倍、XRはシングルレンズ
- バッテリー持ちはXRのほうが優れている
- XSのほうが小さく軽い。XSが177gに対してXRは194g
- XRの方がカラーバリエーションが豊富
その他に細かな違いとして、LTE通信速度、防水性能、などもありますが、これらの項目はそれほど重要視しません。
スマホの処理能力を決めるCPUについては、どちらも同じA12 Biocnic チップが搭載されています。
正直、細かなところをみていくとハイエンドモデルであるXSの方が魅力的に感じます。
でもそれ以上に考えないといけないのが、その端末価格の違い。
通信キャリアの価格体系は割引などもあり煩雑なので、AppleStoreの価格で比較します。
最小容量の64GBだとボクの使い方だとちょっと足りないので、2番目の容量モデルで比較すると、以下の通り（税別）。
- XSの256GBは129,800円
- XRの128GBは90,800円
XSは128GBがないので256GBで比較していることもありますが、なんとその差は39,000円！
スペック差に対して、この価格差は大すぎます。
そして、スマホに129,800円ってちょっと高すぎます。
ここは最新機能に踊らされず、頭を冷やして考えるべきところ。
普段自分がスマホですることを考えてみると、大したことはしていない。
XRのスペックでも十分すぎるほどにハイスペックです。
ということで、ボクはiPhone XRにすることに決めました。
新しいもの好きの一部の人を除いて、そのほか9割以上の人にはXRがおすすめです。
iPhone XRの色は迷うけど、(PRODUCT)REDがおすすめ
iPhone XRで迷うのがその色。
- ホワイト
- ブラック
- レッド
- イエロー
- ブルー
- コーラル
と6色あります。
当初、直感的に心惹かれたのはイエロー。
今までにあまりない色で、ポップな色ながらもクールな感じもする、カッコいい色です。
しかしながら、妻に全否定されたため、候補から外しました。
「大の男が仕事で黄色の電話を使うなんてありえない」
らしいです。
「そんなことはない！」
と言いたいところでしたが、おそらく少なからずそう思われるリスクがあるという意見を素直に捉え、イエローは却下することにしました。
残りの色でカッコいいのは、ホワイト、ブラック、レッド。
元々ボクは、iPhoneは白に近いイメージのシルバー系をずっと愛用しており、直近のiPhone 7のみブラックにしていました。
そういう意味では、最も違和感なく使えそうなのはホワイト。
ホワイトなら間違いないし、飽きずに長く使えるなという確信が持てます。
仕事で使うことも考えるとブラックも捨てがたい。
ブラックはどんなビジネスシーンにもマッチする、クールな色合いでいいですね。
そんな中、レッドに決めたのは何故か。
細かいことを抜きにして、レッドはとにかくカッコいいと感じたからです。
iPhone XR のレッド、本当にカッコいいですよ。
ソフトバンクでiPhone XRに機種変更する際に気をつけるべき4つのポイント
さて、ボクはソフトバンクで機種変更を選択しましたが、機種変の際に気をつけるべきポイントが4つほどあります。
料金形態は事前予習しておくべき
まず、端末代金の支払い方法がわかりにくいです。
一括払い、24ヶ月払い、48ヶ月払いという選択肢があります。
そして48ヶ月払いの場合、「半額サポート for iPhone」という制度があります。
この「半額サポート for iPhone」というのが曲者で、巷では「4年縛り」とも言われていました。
すごく簡単に言うと、
「2年経過後に残債を免除する代わりに、次の2年の契約も結んでくださいね」
というような仕組みです。
どうやら、公正取引委員会から
「独占禁止法に違反する恐れがある」
と指摘されたようで、2018年12月から2年後の選択肢が緩和されたようです。
でも、まあとにかくわかりにくい。
2年経過後にどんな選択肢が取れるのか、しっかり考えないとイメージできません。
要注意ですね。
なお、月々の料金プランについては、2018年8月から新料金プランが展開されています。
旧料金プランを使っている人は、そのまま継続するか新料金プランに変更するか、事前に考えとくといいです。
一度新プランに変更すると旧プランには戻れないので。
余計なオプションに入らないよう注意
ソフトバンク、特に店舗で手続きする際に注意すべき点は、オプション契約。
特にiPhone基本パックというオプションは、本当に必要か考えた方がいいです。
留守番電話とかのサービスが必須かどうか。
また、以前は無料だったテザリングオプションも無料期間が終わっており、今は525円/月かかります。
大して必要のないオプション代を払い続けてないか、要チェックです。
AppleCareの加入方法と「あんしん保証パック」
AppleCareの加入についても、少し前に変更されているので要注意。
以前はソフトバンク経由でAppleCareへの加入ができましたが、現在はソフトバンク経由の場合、AppleCare単体での申し込みができません。
ソフトバンク独自の「あんしん保証パック」なるサービスとのセット契約のみ受け付けています。
iPhone XRの場合、840円/月。
この保証内容が必要かどうか、事前に確かめておくことをオススメします。
画面割れの場合の下取り価格はかなり安い
これまで使っていたiPhoneの下取りについても要検討です。
iPhone 7の場合、2019年2月時点の下取り価格は23,760円。
中古買取業者の相場と比べてまずまずの下取り価格かと思います。
でも画面の破損がある場合は、要注意。
この場合、下取り価格が7,200円まで下がります。
その差額、16,560円。
iPhone 7の画面修理代が16,800円なので、結果的には修理して使い続けるのもよかったのかも。。。
と思いました。
【メリット】iPhone 7からiPhone XRに変えて便利になった点
さてせっかくなので、iPhone 7からiPhone XRに変えてみて、感じたメリットも紹介しておきます。
バッテリー持ちが素晴らしい
1番のメリットはバッテリーの持ち。
iPhone XRは、XSシリーズよりもバッテリーが長持ちします。
普通の使い方であれば、丸1日余裕で持つくらいの大容量バッテリーです。
詳細スペックは公式サイトをご確認ください。
iPhone 7の場合は、日中に充電しないと1日バッテリーが持たないことが多々ありましたが、iPhone XRであれば、かなりの安心感がありますね。
サクサク、ヌルヌルの超スピード
使い勝手で感じた改良ポイントはレスポンスの速さ。
あらゆる動作が非常に滑らかで、遅いと感じることが皆無。
iPhone XRを使い始めてから、iPhone 7のスピードは遅かったんだなーと感じています。
明らかな動作スピードの違いがあります。
また、操作性も関係しているのですが、アプリ切り替えが非常に快適。
ホームボタンをつかあり使わずにアプリ切り替えをするのですが、この操作が一筆書きみたいな感じで、なかなか気持ちいいんです。
とにかく、使っていてストレスを全く感じない、サクサク、ヌルヌルの操作性です。
大画面で閲覧性が大幅アップ
大画面になったというのも大きな違いです。
1画面で閲覧できる情報量がかなり増えました。
Kindleなんかの電子書籍も無理なく読めるレベルですね。
アプリによっては情報量は変わらず、字が大きくなるだけというケースもありますが、それはそれで閲覧性がよくなって目が疲れにくい感じがします。
【デメリット】iPhone 7からiPhone XRに変えて不便になった点
便利になった点がたくさんある一方で、不便になった点もあります。
片手持ちがかなり厳しい
1番不便さを感じるのが、片手での操作。
ボク日本人男性の平均的な手の大きさかと思いますが、片手持ちだと画面の下半分しか届きません。
単純な文字入力だけなら、ギリギリ片手でもいけるかな、という感じ。
片手で持ち続けながら、全ての操作をするのは難しいですね。
片手持ちでの機動性を重視する人にはおすすめできません。
ポケットに入れておくと邪魔になる
2つ目のデメリットもその大きさに起因しているのですが、ポケットに入れるとかなり邪魔です。
大きすぎて入りにくいし、厚みもあるし、重いし。。
デニムパンツとかに入れるのはかなり厳しいですね。
シーンによってはFace IDが使いにくい
Face IDについても問題が少しあります。
Face IDは基本的に非常に優秀で、期待以上に顔を正しく検知してくれるなという印象です。
ただし、万能ではなく使いにくいシーンもあります。
マスクをしているときや寝起きなんかだと顔を正しく検知してくれないことが多いです。
満員電車などで画面に正対できないときもFace IDは使いにくいです。
また、真顔にならないと反応してくれなかったりもします。
といってもTouch IDも万能ではなかったので、どっちがいいとも言いにくいですが。。
最後に
いかがでしたでしょうか。
iPhone XRへの機種変を考えてる方の参考になったでしょうか。
最近のiPhoneでは、革新的な新機能というのはあんまりありませんが、確実に進化はしています。
機種変してよかったと思いますし、今からiPhone 7に戻るのはキツイなと感じます。
iPhone XR、なかなか完成度が高くてコスパのいい、名機ではないでしょうか。
それでは〜。
【おまけ】iPhoneを機種変するならワイモバイルかUQモバイルがおすすめ
ちなみに、ボクの場合は仕事の関係でソフトバンクを使い続けてますが、そういう特別な理由のない人は、3大キャリアから格安SIMに切り替えた方が絶対いいです。
とは言っても格安SIMならなんでもいいわけではありません。
格安SIMにして後悔したくないなら、Y!mobileまたは
UQモバイルがおすすめ。
格安SIMの中には、大手キャリアから通信回線を使わせてもらっている立場であることから、混雑する時間帯に通信速度が遅くなったりするサービスもあります。
その点、Y!mobileやUQモバイルは通信速度がかなり速い。
なぜなら、
Y!mobileはソフトバンクの子会社、
UQモバイルはauの子会社、
であるから。
どちらも大手キャリアのサブブランドであり、親会社の回線を使えるんです。
そのため他の格安SIMより通信速度でメリットがあるんですね。
なお、Y!mobileもUQモバイルもiPhoneの最新機種は取り扱っていません。
型落ち機種であるiPhone 7なら格安で購入できます。
最新機種を使いたい場合には、Apple StoreまたはAppleオンラインストアでSIMフリーiPhoneを購入し、別途ワイモバイルまたはUQモバイルと契約する必要があります。
料金形態やキャンペーンについては、公式ホームページで最新情報を確認するのが間違いありません。
