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ルンバe5は高機能なのに低価格。従来モデルと比較したらコスパ最強だった

どーも、ちゃた(@chatalog13)です。

2018年10月26日、ルンバに「e5」という新モデルが加わりました。
このルンバe5、従来モデルよりも圧倒的にコスパのいいモデルになっています。

高機能ながら税込53,870円(アイロボット社公式サイト)。
これまでだったら考えられないくらい安い価格設定です。

ボクは1年ほど前にルンバの「875 Lite」というモデルを購入しましたが、
「1年待っていれば高機能モデルがこんなに安く買えたのか〜」
と悔しくなるくらい、ルンバe5はコスパ抜群なんです。

本日は、1ルンバユーザーとして、このルンバe5の特徴をご説明します。

 

 

ルンバe5の位置づけと特徴

ルンバ製品のシリーズ

ルンバ製品は、機能によってシリーズが分けられていて、これまでは次のようなシリーズ展開でした。

ルンバ900シリーズ(960/980)
ルンバ800シリーズ(870/871/875/876/880/885/890)
ルンバ600シリーズ(622/654)

900シリーズが一番高性能で、価格も高い。
800シリーズはミドルレンジ。そこそこ高性能で価格もまずまず高い。
600シリーズはエントリーモデルで最も安価。

 

お金持ちや新しいもの好きの人は900シリーズを買っていて、一般の人は800シリーズか600シリーズか迷う、そんなシリーズ展開でした。
800の機能がほしいけど価格を考えると600に妥協しておくかな〜、という感じです。

 

ルンバe5は800シリーズの後継

そんな中、新たに投入されたルンバe5は、ハイエンドの900シリーズに次ぐモデルです。
つまり、従来の800シリーズの後継のような存在。

800シリーズは、必要な機能が高いレベルで備えられているので、普通に使う分には十分すぎる性能を備えたモデルなんです。

そんな800シリーズの基本性能を受け継ぎながら、さらに進化したモデル、それがルンバe5です。
具体的には800シリーズの最後発モデル「890」からさらに進化しています。

機能の絞られたエントリーモデルではなく、高機能ながら圧倒的にコスパが良い、そんなモデルに仕上がっています。

 

ルンバe5の特徴

ルンバe5の特徴的なポイントを、なるべくわかりやすくご紹介しておきます。

優秀なAI機能によって賢く掃除する

高速応答プロセス「iAdapt(アイアダプト)」という機能が搭載されています。
これは、センサーで部屋の状況を把握して、最適な行動パターンを選択することで、効果的に掃除するという機能です。

ルンバを作るiRobotだけでなく、各社から色々なロボット掃除機が出ていますが、いまだにルンバが圧倒的シェアを維持する理由それはAI機能の秀逸さに理由があります。

ロボット掃除機の命は、AI部分。
いかに賢く自動で掃除するか。

iRobot社の優れたAI機能を備えたルンバe5。
価格が安いからといって、しょぼいAI機能を搭載しているわけではありません。

 

ダストボックスの水洗いができる

地味だけど嬉しいポイント。

従来のルンバシリーズは、ダストボックスの水洗いはできませんでしたが、ルンバe5ではダストボックスが水洗いできるように進化しました。

毎日のように活躍してくれるルンバのダストボックスは、いつの間にかホコリでいっぱいになりがち。
どうしても汚くなってしまうので、これを水洗いでピカピカにできるのは気持ちいいです。

吸引力が高く、ローラーメンテナンスもしやすい

ルンバe5には、「AeroForce 3段階クリーニングシステム」というシステムが搭載されています。
これは、ゴミを浮かせて真空吸引することで、カーペットの上の髪の毛などの取りにくいゴミも取りきるという仕組みです。

従来の800シリーズなどと同じ吸引力かと思いきや、実は890や上位機種の980よりも吸引力が向上しているようです。
これは、吸引ローラーのゴム足が長くなったことで実現したとのこと。

また、このローラー素材は、単純にゴミが取れやすいというメリットの他に、メンテナンスが楽というメリットもあります。

従来の600シリーズに用いられていたローラーは髪の毛等のゴミが絡まりにくく取りにくいという欠点がありました。
ルンバe5の場合、800シリーズ以上に搭載されていた特殊ゴム素材のローラーが搭載されているので、髪の毛がローラーに絡まりにくくなっています。

髪の毛の絡まりにくさは結構重要。
ボクが以前に800シリーズを購入した大きな理由のひとつです。

 

最大90分の長時間稼働

ルンバe5の優れたポイントとして、最大90分の長時間稼働という点も挙げられれます。

ルンバ890の稼働時間は最大60分だったのですが、ルンバe5では最大稼働時間90分まで伸びています。

購入当初は60分でも90分でもぶっちゃけ変わりません。
普通の2LDKや3LDKくらいの家であれば、十分掃除が完了します。

しかしながら、長期的に使っていくとどうしてもバッテリーがへたってきます。
その段階で、ルンバe5の長時間稼働というメリットが活きてくると思います。

ロボット掃除機で劣化しやすいのはバッテリー。
これが長く使えるのは大切なポイントです。

 

 

ルンバe5の価格

ルンバe5は890よりも2万円以上安い

さて、ルンバe5の価格ですが、冒頭にも書いた通り53,870円 (税込)。
これはアイロボット社公式サイトの価格です。

ルンバ890は 75,470 円でしたので、2万円以上安い価格になっています。
ルンバe5の方が性能的に進化しているのに、圧倒的に安くなっているんです。

 

ルンバe5はなぜこんなに安いのか

なぜこんなに安いのか?
一番気になる部分でもあります。

これは「ロボット掃除機を本格的に普及させたい」という、iRobot社の強い意気込みによるようです。

iRobot社ルンバのロボット掃除機国内シェアは約60%。
しかしながら、ルンバとブラーバの世帯普及率は、まだたったの4.5%。
想像以上に、まだまだ普及していないんですね。

まだまだロボット掃除機は価格が高い高級家電というイメージがある中で、税抜価格で5万円を切る高機能モデルを投入することで、ロボット掃除機の普及率を一気に上げたいという狙いです。

 

ルンバe5はどこで買うのが安いか

本記事執筆時点でのルンバe5の最安価格は、アイロボット社公式サイトの53,870円 (税込)。
アイロボットストア楽天市場店やアイロボットストアYahoo店でも同単価です。

どうやら販売価格が統一されているようで、ビックカメラなどの家電量販店でも同単価となっています。

 

 

最後に

今までロボット掃除機を様子見して購入していなかった方、今回のルンバe5は間違いなく「買い」のモデルです。

以前の記事でも書きましたが、ロボット掃除機を買うなら絶対ルンバがいい。
そのルンバが本気でコスパのいいモデルを出してきたのだから、買わない理由がありません。

ロボット掃除機があると、家の中が常にキレイに保たれます。
今ではルンバのない生活は考えられません。

ぜひ検討してみてください。
それでは〜。

アイロボット社公式サイトでルンバe5の特徴をチェックする

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