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ドラム式洗濯機がホコリ詰まりで乾燥できない!どうする?

どーも、ちゃた(@chatalog13)です。

それは突然起こりました。
ドラム式洗濯機の故障です。
毎日大量の洗濯物を洗って乾燥までしてくれる働き者のドラム式洗濯機くん。
酷使しすぎてしまったのか、思ったよりも早く故障してしまいました。

ドラム式洗濯機のユーザーであれば、誰でも直面し得る故障だと思いますので、この機会に経緯を書いておきます。

これからドラム式洗濯機を購入しようと考えている人、現在使っている人、どちらにも参考になると思います。

 

 

ドラム式洗濯機の乾燥機能が故障!原因はホコリ詰まり

我が家のドラム式洗濯機はパナソニック製のNA-VX7800L。
2018年の3月に購入したものです。

最初はちょっとした違和感でした。
「なんか乾燥にかかる時間が長いような気がする」
という程度の感覚で、あまり問題視していなかったんです。

でも明くる日、乾燥がいつまで経っても終わらないことに気づきました。
明らかにおかしかったので、一度乾燥を止めて、電源を落として再度乾燥を始めたところ、エラー表示が出て動かなくなりました。

「U04」
というエラーコードです。
調べてみるとどうやら乾燥エラーを意味するコードらしい。

ダメ元で、試しに別の洗濯物を洗濯〜乾燥までやってみたが、やはり乾燥プロセスでストップしてしまう。
完全に乾燥プロセスの故障です。

乾燥フィルターを念入りに掃除してみたりもしましたが、変わりなし。
素人の手ではこれ以上の対応は不可能と判断しました。

 

 

ドラム式洗濯機の修理を依頼

さて、こんなときに心強いのが購入時の長期保証。
ボクの場合はヤマダウェブコムで購入しており、5年間の長期保証をつけていました。

まだ購入して2年ほど。余裕で保証期間内です。

ヤマダウェブコムの故障サポート窓口に電話したところ、丁寧に対応してくれました。
ただし業者が修理に来られるのが、なんと4日後との回答。
というのも壊れたのが運悪く元日だったんですね。

提携業者も正月休み明けでないと動けないとのことで、こればかりは仕方ないので、正月休み明け早々の日程で修理をお願いしました。

 

 

初めてのコインランドリー生活

さて、4日間もドラム式洗濯機なしでどう生活するのか、途方に暮れました。
こんなケースは完全に想定外です。

このとき頼りになったのがコインランドリー。

コインランドリーって、これまでの人生で一度も使ったことがありませんでした。
家に洗濯機があるのにわざわざコインランドリーに行く必要性がなかったんですね。

このコインランドリー、全くノーマークでしたが非常に便利な施設で助かりました。

ボクが使ったコインランドリーは、洗濯機が3台、乾燥機が7台ほどある施設でした。

洗濯機は小、中、大の3サイズ。
大きいほど料金が高くなります。小さい方から、400円、600円、800円だったかな。

乾燥機は通常サイズが6台と特大サイズが1台。
通常サイズは10分100円、特大サイズは8分100円でした。

我が家の洗濯物は家族4人分。
洗濯機は中サイズの600円、乾燥機は通常サイズで40分ほどかかりましたので、しめて合計1,000円ですね。
1日1,000円のコインランドリー費用がかかりました。

所要時間はトータル1時間ほど。
業務用だけあって家のドラム式洗濯機よりよっぽど早く仕上がります。
家の洗濯機だとこの量で4−5時間かかりますからね。

新年早々、正月休みの朝は毎日コインランドリー、
というちょっと変わった正月生活となりました。

 

 

修理に要した日数と費用

さて、正月休みが明けてやっと修理業者が来てくれましたので、そのときの内容もシェアします。

故障の状況を説明すると、業者の方は慣れた手つきで作業を開始します。
ドラム式洗濯機の乾燥故障っておそらく日常茶飯事なんでしょうね。

ドラム式洗濯機の前方下側はパネルになっていて取り外しができるようになっています。
これを取り外して中身を確認している模様。

作業は当日2時間ほどで完了。
思っていたよりも簡単な作業で済んだ印象です。
特に部品の故障とかではなく、単に内部のホコリが原因で、修理をしたというか内部の掃除をしてもらったような感じ。

業者に聞くところによると、ドラム式洗濯機の内部はホコリが非常に溜まりやすいようです。
いくらフィルター部分でホコリをキャッチしていても、長期間使っていると、それだけでは取り切れないホコリが洗濯機内部にどんどん溜まっていくんです。

今回の修理費用は、ヤマダウェブコムの長期保証を適用できたので、持ち出しはゼロ。
ちらっと見えた業者の書類を見ると、修理費用として1万円代後半の数字が書かれていました。
これはおそらくヤマダに請求される費用と思われます。

長期保証が有効で助かりました。
逆に考えると、長期保証の切れる5年目以降はこの高額修理費用を払わなければならないということになります。
なかなかきついですねえ。

 

 

今後の対策

修理業者の人に、ユーザーとしてどんな対策ができるのか聞いてみましたが、内部ホコリに対する完全対策というのは結構難しいようです。
どんなに気をつけて使っていても、ドラム式洗濯機の構造上、避けれれない問題です。

日常のメンテナンスとしてできることは一応教わりましたが、これだけで内部ホコリ問題を防げるとは言えないようです。

  • 乾燥フィルターの毎回の掃除(水洗いOK)
  • ドアが閉まるゴム部分をマメに掃除
  • 定期的な洗濯機の内部クリーニング

 

今回わかったことは、

  • ドラム式洗濯機というのはホコリによる故障が頻発する製品であること、
  • そのリスクを理解して受け入れた上で使う必要あること、
  • 故障したときの対応を考えておくべきこと、

です。

 

ドラム式洗濯機は故障するのが当たり前なので、5年等の長期保証は絶対つけておくべきですね。

 

買ってから2年もしないうちに故障してしまうドラム式洗濯機ではありますが、あまりの便利さ故に、もう手放すことはできなくなっています。
日々の生活のQOL向上への貢献度はハンパないので。

本体価格は高いわ、故障はしやすいわ、問題だらけですが上手につきあっていくしかありません。
ボクの経験が参考になれば幸いです。

 

それでは~。