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ひとつ前の記事(エクスプレス予約?プラスEX? 実はカンタンに使い始められて超便利です – ちゃたログ)でご紹介したエクスプレス予約ですが、乗り換えのときにはエクスプレスカードとSuicaなどのICカードを重ねてタッチすれば、カンタンに改札機を通れる優れたシステムです。
ほーそれは便利だ、なんてスマートなんだっ、と感激して早速使ってみました。
iPhoneのSuicaやモバイルSuicaは例外?
しかし、先日早速使ってみると、見事に撃沈してしまいました。
何度重ねてタッチしても、エラーになって通れないんです。
なんだこれは、全然話が違うじゃねーか、とプリプリして駅員さんに事情を説明すると、
「あー、iPhoneは重ねて使えないんですよ」と一言。
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どーゆーことですか??と思って、調べてみると、なんと、iPhoneのSuica機能では、この重ねてタッチができないことが判明しました。
さらに調べていくと、なぜかアンドロイドのモバイルSuica機能は問題なく使えるとのこと。
よーわからん。。しかし確実に理解したことが、iPhoneとエクスプレスカード(プラスEXカード)は重ねて使えない、という重大事実。。。
iPhoneのSuicaで新幹線に乗るにはどうする?
じゃー、どうすればいいのか?
エクスプレス予約のウェブサイトにその方法が記載してありました。
【重要なお知らせ】 iPhone 7、iPhone 7 Plus、Apple Watch Series 2に関するご案内
① 新幹線ご乗車の際は、カード型の都市圏用ICカードをご利用いただく。
② 新幹線乗換口の指定席券売機または窓口で、「IC乗車票」をお受取りになり、新幹線乗換改札機では、「IC乗車票」を投入後、iPhone 7等の端末をタッチする。
①はつまり、iPhoneのSuicaは使わず、従来のカードタイプを使ってくださいってことです。
②は改札でそのまま乗り換えるんじゃなくて、一回券売機か窓口に立ち寄ってくださいってことです。
券売機に立ち寄らないといけないって、そもそもエクスプレス予約を使うメリットがかなりなくなってしまいます。全然スマートじゃありません。
①も②も、正直残念な回答です。。。
結局どうするのがいいのか?
結局ボクの場合は①の方法で妥協しています。
新幹線に乗るときだけ、iPhoneのSuicaは使わず、カードタイプのSuicaを使うという方法です。
新幹線への乗り換え時にカードタイプのSuicaを使うということは、最初に最寄り駅で在来線に入場するときから、カードタイプのSuicaを使う必要があるってことです。
いつもはiPhoneのSuicaでスマートに改札を通っているのに、新幹線に乗る日だけ、カードタイプに替えなきゃいけません。それを忘れずやらなきゃいけないってのはちょっと面倒です。
おまけの裏ワザ
①と②の方法のほかに、もうひとつ方法があります。
新幹線の乗換駅では、一度在来線の改札で外に出て、外から新幹線の改札で入場するという方法です。
これだったら、最寄り駅ではiPhoneのSuicaで入場し、乗換駅でまたiPhoneのSuicaでいちど出場して、その後エクスプレスカードで新幹線の構内に入場することができます
カードタイプのSuicaを使わなくても済みます。
iPhoneのSuica利用における、その他のデメリット
iPhoneのSuicaを使っている人が新幹線に乗るとき、もうひとつ困ることがあります。
エクスプレス予約を使わず、駅の券売機で新幹線切符を購入するときです。
在来線と新幹線の乗り換え口に自動券売機がありますが、ここで切符を購入することができないんです。
この改札内の自動券売機ですが、そこへ来るまでに使ったICカードを機械に入れる必要があるんです。このとき、iPhoneのSuicaでは機械に入れようがありません。そしてタッチで読み取るような機能もついていません。
こーゆーときは、結局窓口で購入するか、一度改札外に出て改札外の自動券売機で購入するか、という方法をとらないといけません。
まとめ
iPhoneのSuicaとエクスプレスカードでスマートに改札を抜けまくるぜっ、という小さな野望はもろくも崩れ去りました。
結局、従来のカードタイプのSuicaも財布に忍ばせておかないといけない、という残念な状況です。
まーApple Payも日本での展開を始めたばかりなので、今後どんどんサービス内容が改善されていくことと期待しています。
今は対応していない、Suica以外のICカードも使えるようになっていくはずだと思っています。
また、JRなどの施設側も、使い勝手をちょっとずつよくしていってほしいなーと思います。