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ミニマリストはスーツじゃなくジャケパン制服化

どーも、ちゃたです。
仕事でスーツを着る場合、スーツを何着で着回すか、悩ましいですよね。

夏用、冬用、色や柄の違い、お気に入りと普段使い用、などなど、段々と増えてきてしまいがちです。

でもクローゼットの収容力は限られてます。
購入する予算も限られてます。

そんなスーツ事情を解決してミニマムに運用する答え、それはジャケパンスタイルです。

なお、この記事は、
毎日スーツ着用を求められる、
けどジャケパンスタイルでも許容される、
そんな人を対象に書いています。

 

ジャケパンで制服化とは

ミニマリストと言われる人達の間では、「私服の制服化」という方法が知られています。
私服のパターンをミニマムで決めておいて、そのパターンで着回すことで、服の数を減らそうという取り組みです。

これをスーツスタイルにも適用しようというのが、この記事の趣旨です。

上下セットのスーツではなく、ジャケットとパンツを別にすることで、逆にミニマリスト的に着回せるんです。

 

ジャケパンスタイルのメリット

では、なぜジャケパンスタイルがいいんでしょうか。
そのメリットは次の通りです。

 

ジャケットとパンツの組み合わせがフレキシブル

ジャケパンの場合、ジャケットとパンツの組み合わせが固定されません。

ネイビーのジャケットにグレーのパンツでもいいですし、白のパンツでもいいです。

センスのいい悪いはありますが、基本的にどんな組み合わせでもできちゃいます。

それに対して普通のスーツの場合は、上下セットで購入して、必ずそのセットで着ないといけません。

 

買い換えがミニマムで済む

ところでスーツの上下って、傷んで着られなくなるタイミングって同じでしょうか?

ほとんどの人は、どっちか一方が傷むことで買い換えを考えますよね。
まだ上着はキレイなのに、パンツだけシワクチャで着られないとか。

その点、ジャケットとパンツが別デザインであれば、傷んだものだけ単品で買い換えれば済みます。
まだキレイなジャケットを捨てたりする必要がなくなります。

ひとつひとつのアイテムを、ちょうどいいタイミングで買い換えられるんですね。

 

夏用と冬用の区別を少なくできる

スーツの場合、真夏と真冬で同じ生地だとキツイですよね。

夏用と冬用、あるいはオールシーズン用を着回す必要があります。
そのため、本来必要な数の倍のスーツを持つことになります。

ジャケパンの場合、必ずしもそうではありません。
生地の厚い薄いはありますが、パンツは夏冬兼用でも問題ありません。
ジャケットだけ夏用と冬用に分ければ済みます。

しかも、最近はクールビズが普及してるので、夏にジャケットを着ないといけないシーンも少ないですよね。

だから、ジャケットは例えば夏用1着、冬用2着とかでも着回せちゃいます。

 

 

ミニマリスト的ジャケパンコーディネート

ジャケパンスタイルを制服化して、ミニマムに運用するには、コーディネートを考えることが大切です。

オススメはネイビージャケットとグレーパンツの組み合わせ

ボクのオススメは何と言っても、ネイビージャケットとグレーパンツの組み合わせ。

この組み合わせが万能で、ミニマムに着回せます。

ネイビージャケットであれば、よっぽどフォーマルな場でない限り、基本的にオーケーです。

そして、これにグレーのパンツの組み合わせは鉄板です。

チャコールグレーなら少しフォーマルな感じ。
ライトグレーなら少しカジュアルな感じ。
遊びを取り入れたければ、パンツをグレーの柄物にしても違和感ありません。

理想的には無地のネイビージャケットに、無地のミディアムグレーパンツ。

全てこれにしておけば、どの組み合わせするかに考える必要がありません。

 

ネイビージャケットでなければならない理由

ここで、変に色気づいてライトグレーのジャケットとかをチョイスしてしまうと、合わせるパンツが限定されてしまいます。

また、ライトグレーのジャケットなんかは、かなりカジュアル寄りで、ビジネスの場にふさわしくないこともあります。

その点ネイビージャケットであれば、合わせられる色が幅広いですし、カジュアル過ぎるということもありません。

さらに、ネイビージャケットであれば、チノパンやデニムとの相性も抜群。
出張のときに、パンツだけカジュアルダウンというのも可能です。

 

 

ジャケパンは何着で着回すといいか

ジャケパンを最小限に着回すためには、コーディネートを限定することをオススメします。

具体的には、上に書いたように、無地のネイビージャケットに、無地のミディアムグレーパンツ。
さらに、ワイシャツは白無地に限定します。

このスタイルで決めておくことで、必要数量を少なくできますし、毎日組み合わせを考える必要がありません。

スーツを選ぶ必要がなくなる、というのは朝の意思決定を少なくできるという意味で、いい効果もあります。

ちょっとオシャレぶって、ストライプのスーツとか、ブルーのシャツとか選びたくなりますが、やめてください。
柄物とか色物とかを加えてしまうと、コーディネートが限定されちゃいます。

シンプルに無地。
色は定番カラー。

これが鉄則です。

 

毎日着るならパンツの数は5本

平日週5日勤務の人は、無地のミディアムグレーのパンツを5本、持っておくといいです。

全然ミニマリストじゃないじゃん、と思われるかもしれません。

でもこれがいいんです。

パンツって1日履くとシワだらけになりますよね。
シワだらけのパンツを履いてるとカッコ悪いです。
しかもシワのまま履いていると、生地の復元力がなくなってきます。

毎日ズボンプレッサーやアイロンでシワを取れる人はもっと少ない本数でもいいかもしれません。

ただ、毎日あるいは隔日で履くと、痛むのがかなり早くなります。

このあたりも考慮して、週1回ずつ履いてまわせる5本がベストとボクは考えています。

 

ジャケットは冬用2着、夏用1着

ジャケットはもっと少なくてもいいです。
特にオフィス勤務が多い人は、席ではジャケットを脱いでることが多いですよね。
そうであればあまり痛みません。
1日おきくらいの頻度で着てもオーケーです。

夏用1着としたのはクールビズが前提です。
クールビズは完全に定着したので、夏場にワイシャツだけで上着なしでも失礼になる機会は少なくなりました。

そうは言っても、大事な場面での着用を想定して、夏用も1着は持っておくと安心です。

 

ワイシャツは白無地を5着

ワイシャツもアイロンがけが必要という前提で、1週間分。
パンツと同じく週1回着用ペースで5枚がいいと思います。

 

ジャケパンが適さないシーンを想定

ここまでジャケパン スタイルを推してきましたが、適さないシーンもあります。
(冠婚葬祭以外で)

重要なプレゼンをする日や、かなり目上の人に会う場合などですね。

そのような機会がある人は、ジャケパン 以外に勝負スーツを持っておく必要があるかもしれません。

 

 

最後に

いかがでしたでしょうか。

ジャケパン スタイルにメリットがあることはわかっても、まだ抵抗がある人もいるかもしれません。

でも着始めると意外と大丈夫です。
周りからはいつのまにかジャケパンキャラとして認識されるようになり、違和感がなくなります。

スーツスタイルはミニマムに、その選択肢としてジャケパン スタイルを検討してみてください。

それでは〜。

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