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【2018年】新型Kindle Paperwhite とKindle Oasisを徹底比較。どっちを買うか。

どーも、ちゃたです。
Kindle Paperwhite の新モデルが発表されました。
日本での発売は2018年11月7日です。

Kindle Paperwhite の新型が出たら買い換えようと思っていたボクにとっては魅力的なアップデート。

でもひとつ迷っています。
という点です。
「せっかくなら上位機種のKindle Oasisにしてしまうか」

そこで本日は、
新型Kindle Paperwhite の概要をまとめるとともに、
Kindle Oasisとの比較検討
をしてみます。

 

Kindle Paperwhite、電子書籍リーダー、防水機能搭載、Wi-Fi 、8GB(Newモデル)

 

Kindle Oasis、電子書籍リーダー、防水機能搭載、Wi-Fi、8GB

 

新型Kindle Paperwhite の概要

まず、2018年10月に発表された新型Kindle Paperwhite の概要です。

防水対応になった(IPX8等級)

ここが一番のセールスポイントでしょうか。
これまでは最上位モデルであるKindle Oasisのみに搭載されていた防水機能が搭載されました。

IPX8等級というのは、
「真水で水深2mまでの深さで最大60分耐えられる」
という基準です。

ふつうにお風呂で使えますね。
長風呂して本を読みたい人にとっては大きな改良ポイントです。

これまでよりも薄く、軽くなった

地味な点ですが、従来のKindle Paperwhiteよりも約10%薄く、約10%軽くなりました。

具体的な数値は次の通り。

モデル 新型Kindle Paperwhite
(2018年・第10世代)
従来Kindle Paperwhite
(第9世代)
厚さ 8.18 mm 9.1 mm
重量 182 g 217 g

これまでのPaperwhiteでも十分軽かったですが、さらに軽くなっているのは嬉しいポイントです。

 

ベゼルと画面に段差がなくなり、フラットになった

従来のKindle Paperwhiteって、ベゼル部分が画面よりも一段高くなってたんですよね。
一昔前の端末のような雰囲気でした。

この段差がなくなってフラットに。
見た目が美しくなりました。

毎日使うものだから、外観も美しい方が愛着がわきます。

ストレージ容量が大きくなった

従来のKindle Paperwhiteのストレージ容量は4GBでしたが、新型では8GBまたは32GBから選択できます。

32GBというと、マンガモデル限定の容量でしたが、今回モデルでは標準のPaperwhiteでも32GBを選べます。

マンガをたくさん読む場合には4GBや8GBでは不足しがちなので、32GBの大容量はありがたい。

 

セルラーモデルは4G通信に対応

ボクはKindle端末にセルラー機能は求めないので関係ありませんが、今回から4G LTE通信に対応しました。

逆にこれまでの端末は、まだ3Gしか対応していなかったのかと驚きました。

ボクの場合、基本的にWiFi環境は常にあることが多いので、Kindle端末にセルラー機能はついてなくてもいいかな、というスタンスです。

 

新型Kindle Paperwhiteの価格

気になる価格は次の通りです(税込価格)。

8GB Wi-Fiモデル 広告あり : 13,980円
8GB Wi-Fiモデル 広告なし : 15,980円

32GB・Wi-Fiモデル 広告あり : 15,980円
32GB・Wi-Fiモデル 広告なし : 17,980円

32GB・Wi-Fi+4Gモデル 広告なし : 22,980円

セルラー機能つきはやはりちょっと高め。
この価格差があるならボクはWiFiモデルを選びます。

ちなみに広告ありなしについては、「広告なし」モデルが断然おすすめ。
「広告あり」のモデルだと、電源OFF時に画面に広告が表示され、電源ONにする際に電源ボタンを押すと、さらに「スワイプしてKindleをロック解除」する必要があります。
「広告なし」のモデルの場合、電源ボタンを押すと、すぐに前回の続きから読めるので、アクションが少なくてすぐ読書に入れる。
たかが1アクションですが、この使い勝手の差は大きいと思います。

 

 

新型Kindle Paperwhite とKindle Oasisを比較

ここまで書いてきたように、従来のPaperwhiteからはかなり改良されて魅力的な端末なのは間違いありません。

今使っている端末は4年位前に買ったものなので、そろそろ買い替えようかなーと考えています。

ここで迷うのが、順当に新型Kindle Paperwhiteに買い換えるか、あるいはいっそのこと最上位モデルのKindle Oasisにアップグレードするか。

これを考えるために、新型Kindle Paperwhite とKindle Oasisの比較もしてみます。

Kindle Paperwhite、電子書籍リーダー、防水機能搭載、Wi-Fi 、8GB(Newモデル)
Kindle Oasis、電子書籍リーダー、防水機能搭載、Wi-Fi、8GB

 

新型Kindle Paperwhite とKindle Oasisの大きな違いは3つ

新型Kindle Paperwhite とKindle Oasis、個人的に考える大きな違いは3つあります。

  1. ページめくり物理ボタンの有無
  2. ディスプレイサイズ
  3. 明るさ自動調整機能の有無

 

1)ページめくり物理ボタンの有無

ページめくりの物理ボタンは、片手で端末を持ちながらでもページめくりがしやすい、あると便利な機能です。
Kindle Oasisにはついていますが、新型Kindle Paperwhiteにはありません。

特に電車で立ちながら読むときとか重宝しそうです。
Paperwhiteのように画面をタッチしてめくる場合、片手で持ちながらの操作は難しいんですよね。

タッチする位置によってはうまく反応しないことがあり、ストレスになることもありますし。

 

2)ディスプレイサイズの違い

ディスプレイサイズは、新型Kindle Paperwhiteは6インチなのに対して、Kindle Oasisは7インチ。
ちなみに解像度はどちらも300ppiで同じです。

ディスプレイサイズの違いは、普通の本を読む分には関係なさそう。
でもマンガを読む人には大きな違いですね。
6インチのKindle Paperwhiteでも、読めなくはないんですが、ちょっと小さくて読みにくい。
7インチあれば、かなり快適にマンガを読むことができそう。

 

3)明るさの自動調整機能の有無

Kindle Oasisには明るさの自動調整機能がついています。
新型Kindle Paperwhiteにはありません。

周りの明るさによって自動的に画面の明るさを調整してくれる機能です。

ボクは昼間だけでなく、夜寝る前に真っ暗な部屋でも読むので、この自動明るさ調整機能は重宝しそうです。

ちなみに、内蔵LEDライトの数も違います。
Kindle Oasisは12個、新型Kindle Paperwhiteは4個。

 

 

新型Kindle Paperwhite とKindle Oasisの価格差

機能面以外で、新型Kindle Paperwhite とKindle Oasisで大きく違う点があります。

価格ですね。
それぞれのWi-Fiモデルの価格差を比較してみます。

Kindle Oasis
8GB Wi-Fiモデル 広告なし : 31,980円
32GB・Wi-Fiモデル 広告なし : 34,980円

Kindle Paperwhite
8GB Wi-Fiモデル 広告なし : 15,980円
32GB・Wi-Fiモデル 広告なし : 17,980円

その差、16,000円または17,000円。
Kindle Oasisが新型Kindle Paperwhite のほぼ倍の価格です。

改めて比較してみるとかなり大きい価格差ですね。

 

 

新型Kindle Paperwhite とKindle Oasis、どっちを選ぶか?

これらの違いを踏まえて、ボクがどっちを購入することに決めたか?

新型Kindle Paperwhite です!

 

新型Kindle Paperwhite を購入する理由

「Kindle Oasisで最高の読書体験」
というのも捨てがたい選択ですが、やっぱり価格差が大きすぎる。

Kindleって、iPadみたいな何でもできるタブレットとは違います。

ボクにとってはKindleは、
「安くて読書しかできないけど、ちょっと乱暴に扱っても壊れない、タフな端末」
ってポジションなんです。

そのポジションに、3万円以上するKindle Oasis、というのはちょっと違う気がするんです。

正直Kindle Oasisは欲しいですし、買ったら確実に満足できるイメージがあるんですが、ボクは新型Kindle Paperwhite にします。

安いので気軽に扱えるし、何よりコスパか抜群です。

これまでのKindleシリーズのいいところを詰め込み、コストを抑えて発売されたコスパ最高モデル、
惹かれますよね。

 

新型Kindle Paperwhite では、どの容量・モデルを選ぶか?

新型Kindle Paperwhiteでボクが選んだモデルは、

8GB Wi-Fiモデル 広告なし : 15,980円

です。

セルラー通信機能については、ほとんど使う機会がないし、最悪Wi-Fi環境がない場合を想定しても、スマホのテザリングでどうにでもなります。

また、広告については上記の理由で「広告なし」モデルが絶対にいい。

最後に迷ったのは容量です。
容量については、今持っているKindle Paperwhite が4GB で、ほぼ埋まりつつある状態。
この容量が倍になるのであれば、8GBでも十分かなと判断しました。

ちなみにボクは、マンガはあまり読みません。
たま~に面白そうな名作がまとめ買いで安いときに読む程度。
マンガのファイルは容量を食いますが、ボクはその点はあまり考慮しなくていいかなと。

マンガをたくさん読みたい人は、32GBの方が絶対にいいでしょうね。

 

 

最後に

Kindleシリーズは、新モデルの発売タイミングが読みにくいです。
毎年必ずアップデートがあるとも限らないので。

そういう意味では、大きく刷新された今回の新型Kindle Paperwhiteは、絶好の買い端末かなと。

Kindle Oasisの新型が発売される可能性もゼロではないですけど、発表がなかったということは、まだしばらく先だと思われます。

まだKindleシリーズを持ってない人、あるいは手持ちのKindle端末の買い替えを考えてる人は、ぜひ検討してみてください。

それでは〜。