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ドラム式洗濯機のデメリット、半年使用後の率直な感想

どーも、ちゃた(@chatalog13)です。
ドラム式洗濯機ってかなりいい値段がするので、購入するべきかどうか、迷いますよね。
高い買い物だから、デメリットもちゃんと理解した上で買いたい、
そう思うのは当然だと思います。

実際に迷った上、半年前に導入したボクが、ドラム式洗濯機のデメリットについて買いてみます。

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ドラム式洗濯機には3つのデメリットがある

ボクが半年前に購入したのはパナソニックのNA-VX7800Lというモデル。

*2019年現在、NA-VX7800Lは生産終了となっており、後継モデルがNA-VX7900Lとなります。

NA-VX7900L-W/ヤマダウェブコム

モデル選択の背景は、こちら記事の通りです。

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その後半年間、毎日使い続けましたので、悪い点もよくわかってきました。

衣類がシワになること

ドラム式洗濯機のデメリット、ひとつめは
衣類がシワになること
です。

シワの程度は、1回の洗濯物の総量や、衣類の種類によって大きく変わってきます。

3人家族分を毎日1回洗濯、という前提で、各衣類のシワの程度は次のような感じです。

1)シワシワで着られないレベル
綿100%のワイシャツ

2)シワがあるが何とか着られる程度
綿と化学繊維混紡のシャツ
綿100%のチノパン

3)シワは少しでそのまま着られる程度
綿100%のスウェット上下、パジャマ
綿100%のTシャツ、パンツ類
綿と化学繊維混紡のTシャツ、パンツ類
化学繊維の衣類全般
パンツや靴下などの小物類(素材問わず)

簡単にまとめると、こんな感じ。
・衿つきのシャツ類はかなり気をつける必要あり、特に綿100%のシャツはシワ対策が必要
・綿100%のチノパンなんかもシワが目立つので、気になる人は気になる。

 

衣類が縮むこと

ドラム式洗濯機のデメリット、ふたつめは
衣類が縮むこと
です。

従来、縦型洗濯機を使っていたボクとしては想定外のデメリットでした。

乾燥機能で強制的に乾燥させるので、どうしても衣類が縮みやすいです。

縮む度合いは服の素材や形状によって様々なんですが、中には1サイズほど縮んだようなものもあります。
サイズ感が重要な衣類の場合、乾燥は慎重に行う必要があります。

ボクが、明らかに縮んだなと思ったのはポロシャツ。
ほぼジャストサイズだったものがピチピチフィットで着るのが恥ずかしいレベルになってしまいました。

あと、ジーンズを含むパンツ類も縮んだ感じがします。
パンツ類はウエストや丈が少し変わると違和感を感じるので、違いに気付きやすいです。

ただ、全ての衣類が縮むわけではなく、何の影響もないものもたくさんあります。

 

衣類が傷みやすいこと

ドラム式洗濯機導入当初は気づかなかったんですが、みっつめのデメリットは、
衣類が傷みやすいこと
です。

衣類の繊維が、毎回の乾燥のたびに少しずつ削られているようなイメージです。

これも衣類の素材等によって、ダメージ具合がさまざまです。
毎日のように使うもの、例えばタオルなんかの風合いが落ちる期間が短くなりました。

頻繁に洗濯するものは、買い替えの頻度が高まることがありえます。

 

 

ドラム式洗濯機のデメリットを緩和する使用方法

このように、ドラム式洗濯機にはデメリットがあります。
ただ、使い方によってはこれらのデメリットを緩和することもできます。

ドラム式洗濯機の衣類のシワ対策

まず衣類のシワへの対策ですが、基本として洗濯物を詰め込み過ぎないこと。

洗濯物が少なければ少ないほど、シワができにくくなります。

パナソニックのドラム式洗濯機には「ジェット乾燥」という機能、日立のドラム式洗濯機には「風アイロン」という機能がついていますが、これらの機能はドラム内の洗濯物が少ないほど効果を発揮します。

ボクがパナソニック製のドラム式洗濯機を使ってきた経験からすると、目安としては、最大容量の半分くらいがいいかなという感じ。
逆に、最大容量で乾燥をすると、かなりの確率でシワシワになってしまいます。

あとは、シワになりやすい衣類は、乾燥の前に取り出して干す。
これを毎回やるのが面倒であれば、シワが気になる衣類だけ、まとめて週末に洗濯して、乾燥機能を使わずに干す。
こういった対応が現実的かなと。

ちなみに、シワシワの綿100%ワイシャツは、かなり強くシワがついているので、アイロンをかけてもシワを伸ばすのに苦労します。
一度、水を通して干してからアイロンがけした方が早いので、そうしてます。

 

ドラム式洗濯機の衣類の縮み対策

次に縮みについてですが、ドラム式洗濯機で衣類が縮むことは、乾燥機能を使う限り避けられません。

ひと通り使うと縮むもの、縮まないものがわかってきますので、
次回以降は縮まないタイプの衣類を購入するか、
縮むタイプはひと回り大きな衣類を購入するか、
そんな対処法になります。

あとは、縮む衣類だけ、乾燥前に取り出すという手段もありますが、手間になるのでおすすめはしません。

 

ドラム式洗濯機の衣類の傷み対策

ドラム式洗濯機による衣類へのダメージについては、これも乾燥機能を使う以上、避けられない問題です。

できることとしては、大事にしている服については、ドラム式洗濯機では乾燥しないという対策くらいかなと思います。

 

 

総合的にみて、ドラム式洗濯機への変更をおすすめするか?

今回はドラム式洗濯機のデメリットにフォーカスしています。
これらのデメリットを踏まえても、ドラム式洗濯機を導入するべきかどうか。

ボクの結論としては、
導入すべき、
です。

これらのデメリットを踏まえてもなお、ドラム式洗濯機導入のメリットは大きいです。

とにかく毎日の洗濯が楽になります。
洗濯で1番面倒なプロセスって、洗濯物をハンガーに干す作業だと思います。
この作業がゼロになるんです。
洗濯物の取り込みも必要ありません。

これらのプロセスがなくなるだけで、毎日の洗濯の煩わしさから、8割方解放されます。

残りの2割はたたむ作業。
ほぼこの作業だけになるんです。

さらに、天候や時間にかかわらず、洗濯機に放り込みさえすれば、いつでも洗濯ができてしまう、このメリットも大きいです。
今日は雨かな、
雨降ったらどうしよう、
なんて考える必要がありません。

共働きで子供のいる世帯は、毎日の時間にゆとりが生まれ、間違いなく生活の質を向上させる効果があります。

 

 

最後に

ドラム式洗濯機にもデメリットはあります。
でも、デメリットを理解した上で、できる対策を施しながらうまくつきあっていくことで、毎日の生活がずっと楽になります。

ぜひ検討してみてください。

ちなみにボクが購入したのはヤマダウェブコム

NA-VX7900L-W/ヤマダウェブコム